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2つの顔を持っている!! 駄菓子屋さん「ぱろっ子」

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みなさまゴールデンウィークはいかがでしたか? もう真っ赤に日焼けされてる方もチラホラ見ましたよ! 天気よかったですもんね〜。

さて! 頭を切り替えて、339レポートいってみたいと思います♪


足立区大谷田にある「大谷田すずらん商店街」。

生活用品店や、お豆腐屋さんなどがある中に、駄菓子屋さん「ぱろっ子」があります。こちらのお店・・・ちょっとすごいんです!

店内には懐かしい駄菓子や飲み物の他に、

カバンまでもが売られています。100エン〜500エン。わりと幅広い値段設定となっております。

「子どもがぬいぐるみ持って帰っちゃうから値段つけたんだよ〜。そしたら誰も手を出さないの! いい考えだろ?」と意気揚々と話してくださった店長さん。記者魂ゆえ、ばらしちゃいました♪ えへへ。

そして驚いたのがこちら。室内でおさかなすくい‼︎ ここは屋台ですか?!

子どもたちが楽しめる場を!・・・と、店長さんが考えたそうです。1回100円で、5分間ですくえた数によってポイントが貯まり、駄菓子と交換できます。 おさかなをすくう網(“ポイ”と言うそうですよ)は、とても頑丈に手作りされています。つまり、ほぼ破れない・・・。「乾かして何度も使えるからね!」とおっしゃっていましたが、記者は店長さんの優しさと受け取りましたよ。

他にも絵本や漫画が読めるスペースや、遊べるようにおもちゃが所々に置いてあったりと、店内には色んな工夫がされています。内装も床張りから自分でされたとのこと。器用ですね〜!

そして、こちらが只今韓流ドラマにドップリはまっているという店長さんです。

とても面白い方で、記者は笑いっぱなし! 「今日はメイクしてないからダメ〜」なんて言いながらも、マスクを外してキメてくださいました♪ 子どもと接するときは自分も子どもになるとおっしゃっていましたが、想像できるほどにお茶目^_^ 新小岩で30年ほど美容師をされていて、地元のこちらに戻られてきたそうです。


実はぱろっ子さん、中でもう一つの部屋に繋がっていまして、そちらは美容室になっています。はい。びっくり。

表の入口はこうなってるんです。

黄色い扉が駄菓子屋「ぱろっ子」、赤い扉が美容室「パロット」。なんとも不思議な組み合わせです。どっちがどっちか聞かれたら「赤い方! 」「黄色い方!」で通じるようにカラフルにしたんだそうです。なんとも爽快。美容室は開いて5年、駄菓子屋は一年ほどなのだそうですよ。

美容室の方でお客様をカットしてる時に、隣りでは子どもたちが寛いでいる・・・なんて光景も珍しくないのだとか。初めて行くと驚くかもしれませんが、常連さんにもなると「菓子食ってんな」で終わるのだそうです。あまりに子どもたちが騒いじゃうと“怒るときは怒る”とか。そんな関わりも素敵じゃないですか。


店長さんのお話が楽しくて長居してしまった記者ですが、最後にチューペットをいただきました。

するとなんとあたり〜〜‼︎ やりました!!

ガッツポーズが出た私に「店開いて初めてあたりがでたよ!」と言ってくださいました。運・・・使い果たしたかしら?

というわけでもう1本ゲットしてルンルンで帰りました!

店長さんの巧みなトークを聞きながら、お腹も満たせる!! カットもできる!! そんなお店に、みなさまも足を運んでみてはいかがでしょうか?

ぱろっ子さん(&パロットさん)、お忙しい中ご協力いただきありがとうございました。

ぱろっ子

営業時間
10:00~18:30

定休日
火曜日

住 所
東京都 足立区 大谷田1-25-3 [MAP]

電 話
03-5682-001

*内容はすべて取材時のものです。ご利用の際はお店等でご確認ください。

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