すっかり秋めいてきましたね~。暑くもなく寒くもなく・・・339日和です♪ 今日は、東綾瀬公園近くの伊藤鞄製作所さんにお邪魔しました。
まわりは閑静な住宅地。目の前には緑豊かな公園が広がっています・・・ なのに、なぜ?
突如現れたのは白亜の宮殿?! いえ、宮殿ではありません。こちらが伊藤鞄製作所さんのショールーム(+カフェ)です。
伊藤鞄製作所さんは地元足立区で1960年に創業した鞄メーカー。バッグといえば海外工場での大量生産があたりまえとなっている今でも、職人さんがひとつひとつ手作りしており、真の「MADE IN JAPAN」を守り続けていらっしゃいます。
東綾瀬公園に面したこちらのショールームは、昨年オープンしたそうです。
素敵ですね~♡
ショールームを建築しているときは、ご近所の方から「結婚式場ですか?」とよく聞かれたとか(笑) ・・・たしかに。今でも、前を通る人がびっくりした表情で二度見するそうですよ。
お話しをお伺いしたのは、伊藤鞄さんで経理や広報を担当されている伊藤彩美さん。突然のお願いにもかかわらず、快く応じていただきました!
こちらが伊藤さんです↓
お気に入りのバッグとともに撮影させていただきました。とっても笑顔が素敵な方です♪
伊藤鞄さんの創業者(現会長)は伊藤さんの祖父にあたる方。職人気質で鞄づくり一筋。絶対に“革”の質を落とすことはしないそうです。
現在の代表はその息子さん(伊藤さんのお父様)で、こちらも職人気質。経営者として80名を超える社員さんを束ね、業績を伸ばしていらっしゃいますが、伊藤さんいわく「スーツ着たままミシンかけちゃうような人」だそう。お人柄がしのばれますね。
ショールームのなかには、素敵なバッグがたくさん。
ターゲットをしぼってブランド展開しているそうで、シックなもの、カジュアルなもの、男性向けなどがありますが、どれも素敵ですね~ (私も欲しいっ!)
ショールームでは、実際にバッグをさわって質感を確かめてみることができます。どのバッグも質の良い革が使われていて、お客様には「この品質でこの価格はすごい!」と驚かれるそう。
伊藤さんに「おすすめは?」とお伺いしたところ、ご紹介していただいたのがこちら↓
バッグの外側にお財布がついてるんですね~。これだけもって出かければいいし、わざわざバッグからお財布を取り出す手間もありません。これは便利かも!
品質のよさのわりにお手頃価格で評判の高い伊藤鞄さんの商品は、原宿の直営店で販売しているほか、デパートにも置かれているとのこと。(通販でも購入できます! → コチラから)
最近では、よく映画やドラマでも使用されているようです!
くわしくはコチラから → Facebook
きっかけは、スタイリストさんたちがご自分で使用されて、とても気に入ったことからだそう。なるほど。
ショールームができてから「なぜ、ここにつくったの?」と聞かれるそうです。青山とか表参道とか、そういう街にも似合いそうですよね。でも、創業からずっとこの場所だったので「少しでも地元に貢献したい」との思いから、代表がここに建てることを決めたそうです。
ショールームができたことで、全ブランドの商品を一同に見ることができるようになったそうです。伊藤さん自身もショールームを見るのが楽しくて、ついつい欲しくなって買ってしまうとか。「ショールームができてから、私のお財布が少しさみしくて・・・」
そんな伊藤さんですが、実はエッセイを出版されています。
鞄に対する思いのつまった一冊となっていますが、書いているときは悪戦苦闘の連続だったそうです。「でも、とてもいい経験になりました」とおっしゃっていました!
近くにもっと大きな作業所もあるそうですが、ショールームの2階でも職人さんたちが働いていらっしゃいます。
ひとつひとつ手作り。大変な作業ですが、それが伊藤鞄さんの品質を守っているんですね。
そこで、必見のお知らせです!!
伊藤鞄さんでは、ショールームのオープン1周年を記念して「特別セール」を行うそうです!!!
★セール期間 9/30~10/12★
ミミヨリなこの情報、ぜひお知り合いの方にも教えてあげてください!!
もちろん、セール期間以外でもショールームで自由に商品を見ることができます。お出かけ日和なこの季節、ぜひ行かれてみてはいかかでしょう。
伊藤鞄製作所さんのサイトは、コチラから
突然のお願いにもかかわらず、快く取材をOKしていただいた伊藤代表、素敵な笑顔で丁寧にご案内いただいた伊藤彩美さん、社員のみなさまも本当にありがとうございました。
伊藤鞄製作所
定休日日曜日
住 所
東京都 足立区 東綾瀬3-5-7[MAP]
電 話
03-3620-0088
URL
http://www.ito-kaban.jp/
*内容はすべて取材時のものです。ご利用の際はお店等でご確認ください。
339(サンサク)編集部/取材・編集スタッフ
雨にも風にも夏の暑さにも負け続けております。日々の糧は、取材でみなさんにお会いできること+帰宅後の1杯のビールです。