4月になりました。本格的に春です。今日は、iPhoneをお使いのみなさまに朗報をお伝えします!!
東京武道館近く、緑の多い静かな住宅地にありました!
こちら、iPhone修理工房「リンゴ屋」さん。
「え? iPhoneって直るの??」壊れたら買い替えるしかないんだろうと漠然と思っていた私。興味津々でお話をうかがってきました!!(←自分はAndroidなのに…)
お店はビデオ屋さん(GEO)の2階にあります。
看板が出ているので、すぐにわかりますよ!
こちら「リンゴ屋」さんは、店名のとおり、iPhone修理の専門店です。iPhoneって高いですよね? もし壊れても直せたら嬉しくないですか??
修理の依頼でもっとも多いのが、フロントパネルのガラス割れ。よくありそうですよね。(割れた画面でもめげず、そのまま使っているつわもの、たまに見かけます)液晶画面の修理はほぼOKだそうです。
次に多いのが「水没」…うーんこれはムリ。もはやこれまで…と思いますが、これが意外にも直ってしまうかも!?
基本的にメインボード以外の部品は交換可能だそうです。問題はメインボード。本体を開けるとこんな感じですが…
右側の部分、これがメインボード。
基本的にiPhoneはまったく防水機能がないそうです。生活防水さえもなし。もう穴だらけ。
iPhone6~は横の部分がシールドされているそうですが、それだけなのでバッチリ水は入るそうです。
水が入るとどうなるか? なんと早ければ2時間で腐食がはじまることもあるそう。こちらが腐食した写真。
赤丸の部分です。ちょっと見えにくいのですが、緑色に変色しています。水没でメインボードがダメになってしまうと、残念ながら修理できないそうです。
メインボードがダメになる主な理由は、時間が経っていること。水没したら「とにかく早く持ってきて」とおっしゃっていました。
それから電源を入れてしまったり、よかれと思って自分で乾かそうとしたりすることもNG。ムリに乾燥するとメインボードの一部が折れたりすることがあるそうです。
みなさん、iPhoneを水につけてしまったら、とにかく早く持っていきましょう!!
水没しても、5sまでは修理して復旧できる確率がとても高いそうです。さらに4月からは、6~でも修理できる確率が高くなるそうですよ!!
「リンゴ屋」さんでは、修理の依頼があると、とりあえず全部ばらしてクリーニング。そして復旧するかどうかチェックするそうです。その後…
A:復旧できそうなら見積を出す
B:復旧できないならそのまま返す→無料
C:見積を出しても修理しない場合→無料
というしくみだとか。つまり相談するだけなら0円なんです。良心的だし、安心してお願いできますね!! 修理期間中は代替機の貸し出しもあるそうです。
そのほか、修理ではなくデータの移行の依頼もOKだそうです。数時間でできるそうですよ!
今回、お話しをお伺いしたのは、代表の中村さん。
この日はいつも受付をされている女性が出張でいらっしゃらなかったそうですが、快く取材&撮影に応じていただきました。ありがとうございます!!
「リンゴ屋」さんの“修理”とは、“以前とすべて同じ状況で使えるようになること”だそうです。“よく電源が落ちるようになった”とか、“使えるけれど前にくらべて使い勝手が悪くなった”というのは修理ではないのだそうです。頼もしいお言葉♪
以前、水没で一度修理したお客さんがまた来られたことがあったそう。「前に修理したのはいつでしたっけ?」と聞いたら、なんと3年前。修理後に3年も不都合なく使えていたことが嬉しかったとおっしゃっていました。素敵なお話ですね。
お店には、iPhoneのカバーや装飾品がたくさん。
種類が多いですね~。選び放題。
「とにかくiPhoneを好きになって欲しい」というリンゴ屋さん。お忙しいところ、本当にありがとうございました!!!
iPhone修理工房「リンゴ屋」
営業時間
月~木・土・日/10:00~20:00・金/10:00~18:00
住 所
東京都 足立区 綾瀬3-14-6 ルミエール綾瀬205号室 [MAP]
電 話
03-3605-7450
URL
http://sweet-lagoon.com/ringoya_web/index.html
*内容はすべて取材時のものです。ご利用の際はお店等でご確認ください。
339(サンサク)編集部/取材・編集スタッフ
雨にも風にも夏の暑さにも負け続けております。日々の糧は、取材でみなさんにお会いできること+帰宅後の1杯のビールです。