今日お伺いしたのは、昨年5月にオープンした大谷田のパン屋さん「パンドロア」さんです。今回は、「パンドロア」さんの売り上げベスト5のパンをお伺いしようとやってきました!!
さっそくランキングスタート!!
まずは第5位!
食パン1斤(5枚切り)300円。
5位は、朝食の王者食パンです。
食パンのなかでも5枚切りがランクイン。スーパーで売られているのって、ほとんど4枚・6枚・8枚切りですよね。(サンドイッチ用とかもあるけど)5枚切りの厚さが買えるのがパン屋さんならではだから?
実際にいただいてみます。
食感はふわふわ。でもかなりしっとりしているので、パンだけ食べても口の中の水分がもっていかれません。
ほんのり甘くて、耳の部分もしっとり。軽く一斤食べられそうでこわいです・・・
つづいて第4位!
明太フランス 150円。
表面にたっぷりの明太子ソースがかかっています。美味しそう!
では、いただいてみます。
外側だけでなく、なかにも明太子。
ちょっと辛めだけど、明太子の量が絶妙! パンと明太子のバランスがいいので、最後はパンだけ~ ということがありません。
パンの部分は、歯ごたえがしっかりありながらも固すぎないので、食べやすい!
「フランスパンって固いから苦手~」という人でも、美味しく食べられるので人気だそうです。
そして第3位!
カレーパン 150円。
総菜パンの代表格です。
さっそくいただいてみます。
カレーはさらっとしていてちょっと甘め。子どもさんでも食べられそう。
油がしつこくなくてとっても美味しいです。手のひらサイズもちょうどいいです。
カレーの量も少なすぎず多すぎず。パンとのバランスがばっちり。飽きのこないカレーパンです。
では第2位!
パネトーネ 420円。
美味しそうです! パネトーネはイタリア生まれのパン。オーナーさんに伺ったところによると、パネトーネ種という自然酵母でつくられているのだそう。イタリアでは、クリスマスシーズンに多くの家庭で食べられるのがならわしですが、最近ではクリスマス前になると日本でもよくみかけますね。
「パンドロア」さんではイタリアからパネトーネ酵母を取り寄せてつくっているそうです。
ではいただいてみます。
中にはレーズンとオレンジピール。ちょっとお菓子感覚のパンです。
しっとりめの生地にぎっしりつまったレーズンとさわやかなオレンジ。見た目はずっしりしているようですが、食べてみるとパン生地が軽いので、さっぱりとしていていくらでも(?)食べられます。
ちょっと甘めだけど、いわゆる菓子パンやマフィンほど甘いわけでないので、朝食やおやつにもオススメ。
ちなみにこの「パネトーネ」、販売が始まったのは今年6月から。
発売当初から大人気なんですが、作るのに手間がかかかるそうで、しかも一度につくれるのは最高で16個。
今、週に2回つくって店頭に出しているそうですが、あっという間に完売してしまうそう。もし買えたらラッキーですね♪
そしていよいよ第1位は・・・
チョコブレッド 380円~♪
大きいです。長さ17cm、高さ10cmくらい。かなりずっしりとした質感があります。
では、いただきます!
どこからかじってもすぐチョコレート! 練り込んであるチョコレートの量がものすごく多いんです。
食感は5種類の中でもいちばんしっとり。ぎっしり入ったチョコレートは甘すぎないし、とにかく美味しい♪ そしてかなりのお得感。どこから食べても、誰と分けても損はしません。
私はカフェオレと一緒にいただきましたが、これまたピッタリ♪ 問題があるとすれば、食べ過ぎちゃいそうなことかな~
ブレッドシリーズはチョコのほかにもあるそうで、季節によって変わるそう。これから夏になりますが、夏はみかんブレッドやレモンブレッドが登場するそうですよ。楽しみですね☆
今回、ベスト5を試食しましたが、感じたことは、どのパンも「バランスがいい」こと。具は少なすぎず多すぎず、しつこくもないので、飽きることがありません。
私の個人的No.1はやっぱり「チョコブレッド」。えっ! こんなにチョコ入ってていいの?! っていうくらいに、どこから食べてもしっかりチョコレートの味がするのに、まったくしつこくない! ホントに美味しいです♪
「パンドロア」のオーナーさんはもともとお菓子の修行から入られたそうで、店内には、パンのほかケーキや焼き菓子の種類も充実しています。
もちろん、パンの種類は豊富で、伺ったときに店頭にあったものだけで50種類以上。すでに売り切れてしまったものもありました。
今回は5種類でしたが、今度はほかのパンも食べてみたいです!!
パン ド ロア
営業時間
7:00~19:00
定休日
水曜日
住 所
東京都足立区大谷田3-22-8[MAP]
電 話
03-6802-6548
*内容はすべて取材時のものです。ご利用の際はお店等でご確認ください。
339(サンサク)編集部/取材・編集スタッフ
いくつになっても末っ子気質。究極の寒がりなため、冬は行動範囲が狭くなりがち。でも取材とならばどこへでも!! 何事もフィーリングで決める潔さが自慢。