先日の「鳴く虫night」はみなさま行かれましたか? フライトショーなどが楽しめる「25周年感謝デー」は30日(日)に開催です!! ぜひおでかけください♪
『ふれあい』『いのち』『共生』をテーマに、動物や魚、昆虫などさまざまな生きものがいる足立区生物園。都市化による失われた自然との「ふれあいの場」として1993年に開園したそうです。今年は開園25周年ということもあり、より一層活気付く園内を先日取材させていただきました。
正面口入ってすぐ目に飛び込んできたのは金魚の大水槽!! 金魚だけというのは日本でもかなり珍しいですよね。
ネコと触れ合えるお部屋もありました(小学生未満のお子さま+保護者限定)。さすが元祖ツンデレ。カメラを一切気にしません。
屋外にはウマや大きなリクガメも。
さらに進むとフクロウの『ふくちゃん』が♡ なんたるかわいさ!! ひと目見て心を奪われてしまいました。
オーストラリアのベルモント市は足立区の姉妹都市ということで、オーストラリアの動物たちもいましたよ。オカメインコもそうなんですね~。知らなかった!!
国内希少種であるカンガルーやワラビーは、計画的に繁殖して絶やさないようにしているのだそうです。そういう取り組みも生物園の大切な役割なんですね。
『ふれあいコーナー』ではモルモットやウサギに触れたり、ヒツジやヤギに餌をあげたりすることができます。生物園では、他にも色々な生きものたちのごはんタイムが解説付きで見学・体験できますのでHPを要チェックです!!
庭園に進むと緑が多くてグッと涼しくなります。
池には季節によってオタマジャクシやヤゴ、その周りの草地ではトンボやバッタが見られます。子どもたちに自然の遊び場として利用してほしいという思いから、夏にはセミが羽化する瞬間を観察するプログラムなどが開催されています。
庭園の奥には少年たちが大興奮するという『昆虫ドーム』が。日本の里山環境を再現していて、さまざまな昆虫たちの自然に近い姿を観察することができます。
動物園と水族館が一度に楽しめる施設なのに入園料は大人300円、子ども150円ととってもリーズナブル。閉園時間が季節によって違うのでご注意ください。
ご案内いただいた副園長の大川さんは、「できるだけ実際に生きものに触って、近い距離で見てほしい。その中で生き物への愛情を育んでいってくれたら嬉しいです。」とお話ししてくださいました。
普段展示していない生き物でも希望があれば地下のバックヤードからつれてきてくれるそうです。スタッフさんたちの熱意を感じますね。
まだまだ続く足立区生物園情報!! 次回はチョウが舞う幻想的な世界をご紹介します!!
★プログラム情報はこちらからご確認いただけます。
★アクセスはこちらからご確認いただけます。
足立区生物園
営業時間
2-10月→9:30〜17:00、11-1月→9:30〜16:30(入園は閉園時間の30分前まで)
定休日
月曜日(祝日・10月1日「区民の日」の場合は次の平日) 、年末年始 ※区内小中学校の夏休み期間中は休まず開園
住 所
東京都足立区保木間2-17-1 [MAP]
電 話
03-3884-5577
*内容はすべて取材時のものです。ご利用の際はお店等でご確認ください。
339(サンサク)編集部/取材・編集スタッフ
猫好きな2児の母。339中も道で会う猫をカメラにおさめる癖あり。ランチを2回できるほどの大きな胃袋が完備されているため、 体は大きくなるが心はしぼんでいく。