JWP女子プロレスさん、選手インタビューの3回目です。
今回はデビュー7年目、JWPの中心選手でもある、中森 華子(なかもり・はなこ)さんにお話しを伺います!
コチラが中森さん。実際にお会いしましたが、とってもキレイな方です!
中森 華子(なかもり・はなこ):1988年生まれ。平成18年、伊藤道場(プロレスラーで総合格闘家 伊藤薫氏の主宰する女子プロレス道場)より、小林華子(本名)のリングネームでデビュー。平成22年末、伊藤道場の解散を期に森居知子(モーリー)ととも にフリーに転向。中森華子に改名し、JWPに入団。女子プロレス界の中心選手への飛躍が期待されている。
「父の影響ではじめたプロレス」
―― 中森さんはデビューして7年だそうですね。この世界に入ったきっかけは何ですか?
中森さん 父の影響ですね。父がプロレス好きだったので。
―― それで、ご自分でもはじめてみようと思われたんですね。
中森さん そうですね。JWPではない他の団体なんですけど、そこのプロレス教室に通いはじめました。
―― おいくつの時ですか
中森さん 16歳です。自宅から2時間くらいかけて通っていました。そこで練習生となって、17歳でデビューしたんです。
―― デビュー戦のことは覚えていらっしゃいますか?
中森さん 私、もともとあんまり身体を動かしてなくて(笑)、先輩方からも「デビューできないかもよ」って心配されてたんです。だから、プロテストには受かったんですけど、デビューするとか全然思っていなくて。そしたら急に、1週間後にデビュー戦だよって。
―― それはびっくりですね!
中森さん 驚きというか緊張というか・・・ だから、デビュー戦の日の記憶がまったくないんです(笑)
「想い出は井上貴子さんとのシングルマッチ」
―― これまでの試合で、想い出に残る試合はありますか?
中森さん いっぱいあるんですけど、ひとつあげるなら前に所属していた団体(伊藤道場)の3周年記念試合で、井上貴子さん(LLPW-X所属、現役生活25年目)とシングルマッチをさせていただいたことかな。
―― 試合はいかがでした?
中森さん 自分としてはすごくいい試合だったと思うし、そのあと、コスチュームとか技をいただいて、感激したのを覚えています。
「憧れる先輩方のようになりたい」
―― 技をもらうっていうのは、技を教えてもらうっていうことですか?
中森さん そうですね。その方の得意技を教えていただくんです。
―― 技は伝承されるんですね
中森さん 私は、立野記代さん(全日本女子プロレス→LLPW /2010年引退)からもコスチュームやガウンをいただいたんですが、もうすっごく嬉しくて。ずっと着させてもらってるんです。私もそういう風に若い選手にあげられるようになりたいですね。
―― みなさん、そうやってコスチュームや技を譲っていかれるんですね
中森さん あげるだけならだれでもできるんです。だれからもらうかが問題で、憧れの選手からもらうからこそ嬉しいんです。私は井上さんや立野さんから技やコスチュームをいただいて、ホントに嬉しかったんです。だから私も、若手の選手に技やコスチュームを渡して、喜んでもらえるような選手になりたいと思っています。
「当面の目標は、タッグマッチのベルトです!」
―― 今は、どれくらいの頻度で試合をされているんでしょう?
中森さん JWPで月4~5回、そのほかに他の団体でもやっています。
―― 大変じゃないですか?
中森さん いえ~ もっと試合したい! 毎日でもしたいです(笑) 昔は年に200試合やってたときもあるんです。
―― 8月18日の試合にも出られるんですよね
中森さん はい。モーリーとタッグを組んでるんですが、JWPのタッグのベルトを絶対とりたいです!! それが今、当面の目標です。
―― ありがとうございました。8月18日、応援してます!
今回のインタビューはこれで終了です。3人の方にお話しをお伺いしましたが、みなさん、ホントにプロレスが大好きで、つらいことがあっても好きだから乗り越えられるとおっしゃっていました。プロレスラーになりたいという少女のみなさん、この方々のように、とにかくプロレスが好きで好きで、強い意志を持ち続けていれば、きっと夢はかなうと思います!
では、お話しを伺った方以外のJWPさんの所属選手をご紹介いたします。(敬称略)
倉垣翼(くらがきつばさ)
阿部幸江(あべさちえ)
KAZUKI(かずき)
春山香代子(はるやまかよこ)
Leon(れおん)
モーリー
ラビット美兎(らびっとみと)
中島安里紗(なかじまありさ)
ライディーン鋼(らいでぃーんはがね)
JWP公式ホームページに各選手のくわしいプロフィールが掲載されています!
ぜひご覧ください!
★そしておまけ★
ボリショイさんに間接技「センセイ固め2」を実践していただきました! 相手を務めていただくのはまたもやライディーン鋼さん。(何度もすみません。。。)
実際に見ると迫力があります。・・・ 痛そうです。
ボリショイさん、ライディーンさん、ありがとうございました~!!
これからも339編集部はJWP女子プロレスさんを応援していきたいと思います!
選手のみなさんのご活躍をお祈りいたします。いろいろとありがとうございました♪
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