亀有駅南口より徒歩5分、ゆうろーど商店街の一番端に素敵なカフェを見つけました。

「カモメロースタリ東京 カフェ」さん。ロースタリ(ROASTERY)は英語で「焙煎所」を指すそうです。「カモメの焙煎所」ですね。
「焙煎所」という名前のとおり、こちらのマスターは焙煎士さんです。これまで長い間、さまざまなかたちでコーヒー豆を輸入して焙煎、販売されてきたそうです。
ずっとコーヒー豆に向き合ってきたなかで「自分で焙煎したコーヒーを淹れて提供するカフェをつくりたい」と思われていたとのこと。
念願かなったカフェ。外装もとても雰囲気がありますが、内装も素敵です!



注文は入口のカウンターで。

コーヒーの種類が多彩です。私は店内でいただきますが、もちろんテイクアウトもOK! コーヒー豆の購入もできます!



いやいやスイーツメニューも充実! コーヒーに合うスイーツを提供しているそうです。どれにしよう?
私はコーヒーが大好きで毎日の生活に欠かせないのですが、だからといってコーヒーに造詣が深いわけでもなく……(ただ好きで飲んでいる)そんな私が銘柄の説明に目移りするなかで、たまに目にして、ちょっと興味があった銘柄がありました!
「ゲイシャ」というコーヒーです! 名前も印象的なんですよね。
「ゲイシャ種」と呼ばれるのは、はエチオピア生まれの希少なコーヒーだそうです。「ゲイシャ」と聞くと、「芸者?」 と連想しがちですが(私も思いました)、芸者とはまったく関係なく、エチオピアの「ゲシャ」と呼ばれる地域に自生していたことから、「ゲイシャ」と呼ばれるようになったようです。
「ゲイシャ」コーヒーと、もちろんスイーツもお願いして、席で待ちます。豆を挽く心地よい音がして、いい香りが漂ってきました。

待っている間店内を見いると、壁際の棚には本のほかに作品も飾られています。

店内の一部をギャラリーとして無料で利用することもできるそうです。(くわしくはこちらから→公式HP)
そしてやってきました! 「ゲイシャ」コーヒーのアイスとホット。


スイーツはバニラアイスプリン!

プリンの上にアイスです! 今まで思いつかなかった魅惑のコラボレーション。
では、ゲイシャコーヒー初体験。「ん?! これは?!」
はじめての味と香り。なんだろう、なんと表現していいのかわからないけど、最初のひと口目から美味しいのですが、飲んだあとの余韻も長い。(ホットのほうがよくわかる感じがします)
好みは人それぞれだと思うのですが、私は、飲んだ途端にバツっと切れちゃう感じの余韻のないコーヒーがあまり好きではないので、このコーヒーはすごく好きです!!
へぇ~、これが「ゲイシャ」かぁ…… とかなり感動。ン十年前、はじめて「トアルコトラジャ」を飲んだときに感激したことを思い出しました……。
そしてプリンアイス。チェリーがのっているノスタルジックな出で立ちも素敵です。うまく食べないとアイスが落下しそうという緊張感を持ちながらいただきます。アイスもプリンも堪能できて大満足。
スイーツメニューもいろいろありました。今度は違うものもいただいてみたいです!
そしてすっかり「ゲイシャ」コーヒーがお気に入りになった私。後日、パカッと開いてカップに乗せる1杯用のドリップタイプの「ゲイシャ」コーヒーを購入して飲んでみました。
たしかに、今までと違う味わいだし、美味しいのだけれど、「カモメロースタリ東京 カフェ」さんで飲んだものとは違いました……
焙煎が違うのか、淹れ方が違うのか、両方違うのか…… わからないけれど、あの感動を再び、とはなりませんでした。やっぱり本物の味わいは奥深いですね。
お店であの美味しかった「ゲイシャ」をもう一度飲んでみたい!…… のですが、ほかにも種類がたくさんありました。違う銘柄をいただいて、さらに新しい発見をしてみるのもありかもです。
「カモメロースタリ東京 カフェ」さんは、美味しいコーヒーと、それにぴったりのスイーツがいただけるお店です。とても落ち着けるカフェですから、疲れたときのひと休みにもいいですね。
寒いときにあたたかいコーヒーがあるとホッとします。みなさんもぜひ、美味しいコーヒーを飲みにいかれてはかがでしょうか?
あー、コーヒーが飲みたくなってきた。ちょっと淹れてきます!



「カモメロースタリ東京 カフェ」
営業時間
10:30-19:00
定休日
月曜日
住所東京都葛飾区亀有3-36-2 カタオカビル1F[MAP]
*内容はすべて取材時のものです。最新の情報は公式ホームページ、インスタグラム、店舗等でご確認ください。
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