今回お邪魔したのは亀有で本格中国料理を提供するという「笑龍 (shaoron)」さん。
店前の大きなフカヒレが目印、黒をベースにしたシックなお店です。
そして、このでかいフカヒレが、なんだか期待させてくれます。
おすすめランチは「特製 レバニラ炒め」だった!
さて、取材許可をもとめて、店内にはいります。
当サンサクサイトは、基本的にお店の許可をいただいての取材なので、このお店に入る瞬間はちょっと勇気がいるのです。
ほとんどのお店は二つ返事でオーケーをいただけるのですが、まあ、そうでないパターンもあり。。。という具合です。
で、ここの笑龍 (shaoron)さん、二つ返事で「いいっすよ〜!」 はい、わたしの中ではイチオシ店舗決定です!
店舗内は、カウンター形式で、奥に個室があります。店内も黒の装飾で、なんとなくカウンターバーテイスト。
オーナーシェフにオススメを聞くと「レバニラ定食っす!」これも、気持ちよくニコニコ笑顔で二つ返事。
店頭のフカヒレがあったので、ちょっとイメージは違ったけど、もちろん、ニコニコシェフのいうとおり、レバニラ定食をたのみます。
シェフに料理シーンも撮らせてもらいます。「炎がでるから、そこ撮ったらいいっすよ〜」と。わたしがモタモタするうちに手際よく料理にかかってます。あらら、ちょっと残念! 一瞬ボワっと中華鍋が炎に包まれるシャッターチャンスをのがして、ちいさい炎になってしまいました。。。
(すみません、上の写真の顔あたりまで、炎がボワっと上がったと想像してください。)
そして、「レバニラ定食」の完成です。
全体は醤油を特製のレシピで煮込んだ味付けで。若干の甘みと、コク、もちろん、レバニラ感のしっかりした味で、パンチが効いているものの、さらに、上品で滋味深いのです。そして、あえて親しみやすいテイストに仕上げているとか。
そう、この滋味深い奥行きこそ、高級中国料理の味わいなのです。
いや、マジでおいしいです。レバニラって言うとちょっとレバーの臭みみたいなものを想像したりするけど、そんな感じは全然ぜず、シェフいわく、かなり新鮮なレバーを使っているからだそうです。
そして、レバーが大きくて肉厚! たぶん、普通のお店の1.2〜1.5倍くらいあるんじゃないかな? 強火で一瞬火をとおした、シャキシャキ食感の生きるニラともやし、おおぶりでふるふるな、歯ごたえのしっかりしたキクラゲ。そしてスープには刻みネギがのって、まさに、豪華高級中国料理のテイストなのでした。
青山の高級店で培った味を亀有でリーズナブルに
聞くとこのお店、コロナ禍バリバリのなかオープンで、シェフは青山の高級中国料理店で腕を振るっていたそうです。
このレバニラをたべたお客さんは、今度は夜も来てみようか? となるパターン。わかるなぁ〜。
わたしが食べてる間、てぎわよく、鶏肉をさばいていました。これは、夜のよだれ鶏につかうそうな。「うちのよだれ鶏、本物っすよ〜」
。。。うまそうだ。
昼はワンオペで、夜はスタッフを呼んで営業しているそうです。ご近所のみなさん、これは、まじで、行ったほうがいいですよ! 個室利用で少人数での食事会とか家族とかいいかも! うまいから、ぜったい。
「笑龍 (shaoron)」
営業時間
平 日 12時00分~14時00分, 17時00分~22時00分
日曜日 12時00分~20時00分
定休日
月曜日
住所
東京都葛飾区亀有5-20-14[MAP]
電話
070-6560-3413
インスタグラム
https://www.instagram.com/shaoron_kameari/
*内容はすべて取材時のものです。最新の情報は公式インスタグラム、店舗等でご確認ください。